最近知人から、ありがとうの反対の言葉を知っているか尋ねられました。私は、何だろうと言葉が見つかりませんでした。その言葉とは、当たり前と言う言葉でした。
何もかも当たり前の中で生活しているとその大切さに気づかず、その当たり前を失った時に初めて思い知らされる事を経験された事はありませんか?
毎日体が元気で動けている事、大切な家族がある事、仕事や役割がある事、学校に行って学べ、素晴らしい友人がいる事等々、色んな当たり前の日常を一つ一つ慈しんで感謝をして暮らしているのだろうかと自問してみました。
すると沢山の恵みと幸せを受けて今まで生きて来たのに感謝の足りなかった自分に気づかされました。当たり前の反対はありがとうなんだと。
命があって、毎日たくさんの経験をして学び、人に対しても、言葉無き物質に対しても愛と慈しみと畏敬の念を持って日々暮らしていけたら、失った時でも強くなれるし前を向いて生きていける気がしました。
心の中にいつもありがとうと言う感謝の気持ちと、それに伴う温かな思いやりのある行動ができたら素敵ですね。
by 柴田 でした。
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