2015年3月31日火曜日

小川知己の激アツ!「理学療法士論!」

突然ですが、このドレス何色に見えますか?


このドレスは実は人によって2パターンに見ています。

ある人(私の妻)には「絶対に白と金のドレス」にしか見えず、

ある人(僕)には「青と黒のドレス」にしか見えません。

この話、インターネットで話題になっていたみたいです。

からくりは、脳の視覚系バイアスによるものだそうです。
http://news.mynavi.jp/articles/2015/03/02/kara010/

つまり、見やすいように脳が勝手に調整して見るとのこと。

様々な物や現象・出来事など人によって、捉え方や認識の仕方は180度異なります。

そう考えると何を見るかより、どのようなレンズをかけて見るかが大切だとつくづく思います。

医療・介護の分野で仕事をしていると、このような考え方が非常に大切になってくると思います。

自分にとってよいことが、利用者様にとってはどうなのか?

利用者様はどう感じ、どう見えているのかを常に考え、

確認しながら利用者様にとって最良のサービスを選択・提供していかなければなりません。

また、このような考え方はリハビリテーションの治療結果にも影響してきます。

相手が見えていないことをどう見せていくか、

相手が感じていないことをどう感じさせていくか、

相手が無理だと感じる目標をどのように現実可能なものとして認識させ、達成していくか?

これらをリハビリテーションのプロとして

知識と技術を駆使して実現することができるのが理学療法士としての仕事だと思います!

ちなみに、さっきのドレスは「青と黒のドレス」です




最高にかっこいい理学療法士を目指している 小川知己

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